✽r∞trip|ルートリップ✽
自然が大好きな人に絶対にオススメしたいのが「伊豆大島」一度訪れると虜になります。
全てがダイナミックで、海と山が一度に楽しめるところ。
伊豆大島は小さな島なので滞在12時間で宿泊しながら10カ所の素敵な景観を楽しむ事が出来るんです。
大阪からのアクセスはかなり不便ですが、2日間もあれば十分回る事ができるので、「大阪から車と高速ジェット船で行った場合のオススメプラン」をご紹介します。(結構体力勝負なので若い方向け。運転手は2名以上が必須です。)
4月末までのとってもお得なプランを利用して、4人でいった場合のざっくりした費用は一人23,000円。仲間を誘って、是非チャレンジしてみて下さい!!
誰でも簡単に3,000円分の費用がお得になる情報も最後に記載しています。実質一人20,000円で行けちゃいます!
\このルートのドライブ費用は/
平日・通常 約29,931円
休日ETC割 約24,491円
(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)
詳細はページの一番下へ↓
恋人・夫婦
友達
家族
1日目 伊豆大島を目指して!三原山トレッキングと大島温泉ホテルからの絶景露天風呂
出発の目安は?
大阪駅出発 7:00
熱海港まで直行で約5時間半。(新幹線だと3時間)
それでは出発しましょう
ちなみに、長距離ドライブでちょっとでも楽しみながら行きたいなら、途中のSAは鈴鹿PAと富士川SAがオススメ。景色が最高です!富士川SAは東名道なので注意してください。
熱海港
熱海港到着13:30、出航14:15
熱海→大島の便は期間によって変わってきます。今回は14:50発の便で。
渋滞で間に合わない場合もあるので、多少余裕をもって到着しましょう。余裕があれば、熱海温泉駅前の商店街散策を楽しみましょう!
伊豆大島までは、静岡の熱海港からジェット船に乗っていきます。約45分で行く事が出来ますが、これがまたダイナミックで、運が良ければイルカやクジラを見る事が出来ます。
お得な往復ジェット船割引プラン
下記のような往復割引きっぷの販売をしているので、「東海汽船」の公式HPをチェックしてみましょう。(実施なしの期間もあります)
大島の港(元町港または岡田港)
大島着15:35、15:55出発
到着する港は、波の加減で日々変わります。島内の移動はレンタカーなんですが、予約をしておけば、着く港まで迎えに来てくれるんですね。
■レンタカーのオススメは、伊豆大島で一番お得な「JSオートレンタカー」
12時間の利用で3,000円〜(免責保険料込みで4,000円〜)
裏砂漠(月と砂漠ライン)に行くのであれば、車種は軽自動車がオススメ!
港のそばのレンタカー屋さんで車を借りて出発!!
活火山「三原山」へミニトレッキング
滞在時間 16:20-18:20
初日の目的地は一つ。ふつふつと湯気(マグマに熱せられた水分)が立ち込める、三原山火口部のお鉢巡り。所要時間は約2時間、スニーカーで楽しめるトレッキングです。
出発地点から撮影した写真ですが、うっすらと正面の三原山火口部に続く道を歩いて行きます。
結構歩くんですが、山頂からの景色は感動もの!翌日に行く裏砂漠の景色もチラッと見れるのでテンションがめちゃくちゃ上がります。
Information Map(駐車場・アクセス)
営業:9:00
駐車場:無料(バス停がそのまま駐車場)
歩行難易度:
※小さな売店の営業は9:00〜16:30
ロケーションが最高すぎる「大島温泉ホテル」に泊まる
到着時間 18:30
僕も実際に泊まったホテルです。ホテルに入った瞬間は、建物が少し古く「大丈夫かな?」と思ってしまいましたが、実際に泊まってみると、とても思い出深い体験ができました。
一番感動したのは、露天風呂からのロケーション。これが最高なんです!!
温泉露天風呂からの景色は、この旅トップ3に入るベストスポット!!正面に三原山を望むめちゃくちゃ贅沢な露天風呂です。仕事でたくさんの露天風呂に入浴してきましたが、ここの景色はトップ10 に入ります!
温泉もなかなかいい温泉です。
2日目 裏砂漠など8大スポットを巡る
ホテル出発 9:00
パワースポット「泉津の切り通し」
滞在時間 9:25-9:35
苔に覆われた大地から2本の巨木の太い根がつくる1本の道。自然の力を感じる事が出来るパワースポットです。フォトジェニックスポットとしてもおススメ!
Information Map(駐車場・アクセス)
駐車場:路上駐車
歩行難易度:
幻想的な「波知加麻神社」
滞在時間 9:25-9:35
杉の木の、緑の苔が幻想的な神社。「泉津の切り通し」と併せて巡りましょう。
Information Map(料金・駐車場・アクセス)
駐車場:路上駐車 鳥居前の路上スペースを利用しましょう。
歩行難易度:
日本唯一の砂漠「裏砂漠」
滞在時間 10:30-11:30
「裏砂漠」は国土地理院が発行する地図に唯一「砂漠」と表記された場所です。
「えっ、鳥取のあれは?」鳥取砂丘、は砂丘であって、砂漠ではないんですね。
ここは絶対に行っていただきたいマストスポット!!!
「ここは日本か!?いや、地球か!?」とにかくスケールが違いすぎる。。。。。。
「月と砂漠ライン」
まるで月のクレーターに降りったったかのような絶景が広がります。
スケールが大きすぎて写真映えしないかもしれませんが、きっとハートにぐっとくるようなインパクトを与えてくれるはず。
ちょっぴりアドバイス その①
月と砂漠ラインは、とても道が細く、離合が大半なところもあるので、朝一番がオススメです。
レンタカー屋さんには、侵入禁止と言われるかもしれませんが、僕も2回行って、2回とも言われました。
車を擦って欲しくないんですね。その気持ち、痛いほど分かりますが、行きたい衝動を抑える事が出来ません。ごめんなさい!
いずれにせよ、島内では軽自動車をレンタルするようにしておきましょう。
ただし、車の運転に自信がない方は、控えた方が良いかもしれません。。
全行程の、動画がこちら⇩
ちょっぴりアドバイス その② もし車で行くのが怖くなってきたら?
そんな時は、大島温泉ホテルから徒歩チャレンジを検討してみてください。歩いて40〜50分で裏砂漠に行く事ができます。
ホテルの裏側から続く「再生の一本道」(溶岩地帯の厳しい環境の中でも成長し続ける植物がつくるトンネル)を抜けると、ゴツゴツした溶岩が広がる「ジオ・ロックガーデン」に入ります。そこをさらに歩いていくと、裏砂漠・風の丘に到着します。
往復で約2時間。「ちょっと運転が心配だな」という方は歩いてチャレンジしてみてください。そういった理由もあって大島温泉ホテルがオススメなんですね。
Information Map(駐車場・アクセス)
駐車場:無料
歩行難易度:
「筆島見晴台」
滞在時間 11:50-11:55
裏砂漠を楽しんだ後は、海の上に筆を突き立てたような30mの岩が「筆島」へ。伊豆大島のダイナミックな地形を感じることができるスポット!思わず車を止めたくなります。
Information Map(駐車場・アクセス)
駐車場:無料
歩行難易度:
「波浮港見晴台」
滞在時間 12:05-12:10
こちらもつい立ち止まりたくなる絶景スポット。波浮港(はぶみなと)、以前は活気あふれる場所でしたが、今はとても静かな港町。その全景を見渡す事ができます。
都はるみのヒット曲「アンコ椿は恋の花」の歌碑があります。
Information Map(料金・駐車場・アクセス)
駐車場:無料
歩行難易度:
「港鮨」
滞在時間 12:15-13:15
波浮港見晴台からの眺望を楽しんだ後は車で港へ降りていきます。伊豆大島屈指の人気を誇る「港鮨」があるのでランチにオススメ!
伊豆大島ならではのネタを使った地魚の握りやべっこう寿司を堪能しましょう。べっこう寿司とは「白身魚の切り身を特製の唐辛子醤油に漬けたもの」で、少しピリリとします。
Information Map(料金・駐車場・アクセス)
ランチ営業:11:30〜14:00()
定休日:火曜日
TEL:04992-4-0002 混雑するので事前予約がオススメです
駐車場:なし。近くの空きスペースに邪魔にならないように。
【主なメニュー】べっこう寿司1,750円、地魚のにぎり1,750円、地魚の刺身定食1,850円、伊勢海老天丼3,300円(※金額が変更になっている場合があります)
ブラックサンドビーチ「砂の浜」(さのはま)
滞在時間 13:30-13:50
その名の通り、黒砂からなる砂浜。今でも火山活動を続ける大島ならではの光景。約1キロにわたって続く玄武岩の黒砂からできた幻想的な海岸でのんびり過ごしましょう。
Information Map(料金・駐車場・アクセス)
駐車場:無料(トイレあり)
歩行難易度:
「地層大切断面」
滞在時間 13:55-14:00
高さ24m、長さ630mもある地層の断面、通称「バームクーヘン」と呼ばれています。約2万年間に起こった大噴火の歴史を目の当たりに。路肩に駐車スペースがいくつかあるので、ドライブ途中にサクッと見学が出来ます。
Information Map(駐車場・アクセス)
駐車場:道路そいにいくつか駐車スペースあり
歩行難易度:
「浜の湯」
滞在時間 14:15-15:15
公共温泉露天風呂。船の出稿までたっぷり時間があるはず。帰りのドライブに備えて、温泉に浸かり、疲れを癒しましょう。(1時間もいらないと思いますが、ここは余裕をみて)
※男女混浴になっているので、水着の準備を忘れずに!(無料レンタルあり)
Information Map(料金・駐車場・アクセス)
料金:大人300円、小人(小中学生)150円
ランチ営業:13:00〜19:00
定休日:年中無休(天候により時間変更または休業あり)
駐車場:あり
※男女混浴の為、水着の着用必須。水着の無料レンタルもあり。タオルも持参しましょう。
大島の港から出港(元町港の場合)
16:15発便
元町港であれば、浜の湯が近いので便利ですね。岡田港の場合、車で約20分。出港時間は時期によって異なるので事前にチェックをしておきましょう。(この記事では16:15でプランを組んでます)
熱海から大阪まで6時間弱。疲れの溜まった中での長旅です。復路の船では仮眠をとって体力を温存しましょう。
ちょっと行程に無理を感じる方は、もう一泊して翌朝便で帰るのも検討しましょう。
熱海港
滞在時間 17:00-17:10
新東名はとても広い高速道路でスピードも出やすいので安全運転を心がけて、運転を交代しながら帰りましょう。
大阪駅到着 23:10
長旅お疲れ様でした。
ルートの詳細費用
この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。
みんなでかかる費用の詳細
平日 | 休日 | |
高速道路代(福島ー長泉沼津、長泉沼津ー梅田) | 19,940円 | 14,500円 |
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行922kmで計算) | 7,991円 | |
駐車場代 | 2,000円 | |
レンタカー | 4,000円 | |
合計 | 33,931円 | 28,491円 |
※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。
大阪から、グループで行った時の一人あたりの費用
ドライブ費用+高速ジェット船代(4,000円)
平日 | 休日 | |
4人の場合 | 12,843円 | 11,123円 |
3人の場合 | 15,310円 | 13,497円 |
2人の場合 | 20,965円 | 18,245円 |
お得な往復ジェット船割引プラン
下記のような往復割引きっぷの販売をしているので、「東海汽船」の公式HPをチェックしてみましょう。(実施なしの期間もあります)
必見!「しまぽ通貨」で3,000円お得に!
最後に、伊豆大島で使えるプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」がお得です!
なんと、7,000円で10,000円分のしまぽ通貨を購入する事が出来るんです。大島温泉ホテルはしまぽ通貨加盟店なので実質3,000円引きでの宿泊が可能になります!
これは絶対にお得ですね!(クレジットカードの登録が必要)