和歌山 ドライブ

【和歌山】大阪から大台ヶ原へ日帰りトレッキング<初級:東大台コース>

 

✽r∞trip|ルートリップ✽

手軽に大自然のトレッキングが楽しめる事で人気の大台ヶ原。日本百名山、日本百景、日本の秘境100選に選ばれる大台ヶ原は屋久島と並ぶ日本一の多雨地帯。年間降雨量は約5,000ミリ。

多雨地帯で育まれた自然だからこそ出会える自然があって、そこがとても魅力的。

トレッキングの初心者でも十分楽しめて、大阪から日帰りでいくことも可能なんです。今回は、大台ヶ原を日帰りで楽しむプランをご紹介します。

 

\このルートのドライブ費用は/

平日・通常 6,734

休日ETC割 5,414

(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)

詳細はページの一番下へ↓

恋人・夫婦 
友達    
家族    

 

Googleマップでルートを確認

初心者でも気軽に楽しめる東大台コースをトレッキング

出発時間の目安

大阪市内出発 8:00

大台ヶ原まで直行で約2時間半。それでは出発しましょう。

大台ヶ原

滞在時間 11:00-17:00

大台ヶ原は、紀伊半島では少なくなった貴重な森林生態系が残る地域なんです。トウヒ群落を主とした「東大台」と、ウラジロモミ-ブナ群落が主となる「西大台」に分かれており、静寂な雰囲気のエリアが広がります。

ただ、大台ヶ原では様々な要因による森林などの衰退が進んでいて、トレッキングなどの利用者増加による影響を懸念し、西大台エリアに関しては利用調整区域に指定されています。(3ヶ月前からの立入申請が必要)

一方、東大台エリアに関しては、申請の必要がないので誰でも立ち入る事ができるんです。比較的手軽に楽しむことができるので、多くの方に人気なんですね♪

なので今回楽しむプランは東大台コース。東大台コースに行く前に最低限押さえておきたいポイントは下記の通り。

  • 大台ヶ原ドライブウェイが通行可能なのは5月上旬〜11月中旬。
  • 東大台にはトイレはありません。入山する前に駐車場のトイレを。
  • ドコモ、au、ソフトバンクのアンテナが設置されているので、一部区間を除き携帯電話の利用は可能。
  • 天気が変わりやすいので、雨具等の準備は必須です。
  • 標高が高いため気温が低いです。防寒具を携帯しましょう。
  • 動植物を採取するのは禁止です。
  • 野生動物に餌を与えるのも禁止です。
  • 歩道外への立ち寄りはやめておきましょう。
  • キャンプ、焚き火は出来ません。
  • ゴミはお持ち帰りましょう。

 

引用元:上北山村

東大台コースはA・Bコース。大蛇嵓(だいじゃぐら)までは同じで、そこから大台ヶ原ビジターセンターに戻るルートが二手に分かれます。Bはシオカラ吊橋の前後に下り坂と登り坂急があるので、体力に自信にある方にオススメ!

いずれも距離は約9キロで、所要時間はざっくり4時間

以前、Bコースに行ったことがあるので、過去の写真を振り返りながらどうぞ。(写真はちょこっとだけです)

展望台より

台風などに影響により、立ち枯れしたトウヒの風景が幻想的な正木ヶ原。ここまで約1時間半です。

そしていよいよメインスポットの大蛇嵓へ到着!ここまで2時間ちょっと。

大台ヶ原の人気No.1スポット!800m断崖絶壁の自然の展望所はスリル満点で、先端に立つと足元がガクブルガクブル。それほど雄大な景色が広がってるんです。

僕はチキン野郎で、足がガクブルガクブル。。。まともに写真を撮る事ができません。

 

▼本当はこのような雄大な写真を撮ることができます。いや〜素晴らしい写真ですね♪(happy712ayuさんの投稿より)

大蛇嵓からビジターセンターに戻るには2つのルートがあります。僕たちは中級コースのシオカラ橋ルートを楽しみました。

橋までの急な下り坂は大変。普段運動していないと結構足にきます。。。

シオカラ橋を渡ったら、今度は長〜い登り坂。。。。約1.4キロ40分で大台ヶ原ビジターセンターに到着です♪

かなりざっくりとした紹介になりましたので記事の最後にオススメの動画のリンクを貼っておきます。(こちらはとても参考になります!)

ビジターセンターで軽食をつまんだり、休憩してから帰ることにしましょう。

帰りの車窓からの夕陽に癒される

Information Map

大台ヶ原ドライブウェイ:5月上旬〜11月中旬
駐車場:無料

大阪市内到着 20:30

お疲れ様でした

 

ルートの詳細費用

 

この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。

みんなでかかる費用の詳細

通常・平日 休日
高速道路代(梅田⇄新庄) 4,680円 3,360円
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行304kmで計算) 2,054円
駐車場代
合計 6,734円 5,414円

※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。

 

大阪からグループで行った時の一人あたりの費用は

上記ドライブ費用

  通常・平日 休日
4人の場合 1,684円 1,354円
3人の場合 2,245円 1,805円
2人の場合 3,367円 2,707円

※本記事は2020年6月時点での情報の為、実際のものと異なる場合があります。お出かけ前に最新の営業時間や料金等公式HPにてご確認下さい。体調管理に十分配慮して、安全運転でいってらっしゃいませ。長距離ドライブの場合は運転を交代しながら楽しみましょう。

 

オススメの動画

 

▼東大台Aコースのトレッキング動画がありました。初めて行かれる方の参考になると思います^^

 

▼東大台の短編プロモーション動画