✽r∞trip|ルートリップ✽
瀬戸内のアート島として人気の「犬島」。
犬島はとても小さな島の為、3時間もあれば島内の主要スポットを回る事ができます。
せっかくここまで来たんだから、他にもどこか観光したい!
という方にオススメのスポットが赤穂(AKO)
絶景露天風呂の赤穂温泉や美味しい”牡蠣”で有名ですね。実は、ナポリのような雰囲気が楽しめるスポットとしても人気なんです。
犬島も、赤穂も、狭いエリアにギュっと魅力が詰まっているので、短時間の滞在でもたっぷり満喫する事ができちゃいます。
そんな日帰りの旅をご紹介します。
▼僕が行ってきた時の動画です
\このルートのドライブ費用は/
平日・通常 約12,411円
休日ETC割 約9,991円
(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)
詳細はページの一番下へ↓
恋人・夫婦
友達
家族
歩いて回るアートの犬島
出発時間の目安
大阪市内出発 7:00
それでは出発しましょう。
龍野西SA 8:50-9:10
宝伝港
滞在時間 10:25着 11:00便利用
犬島までは宝伝港を利用します。
宝伝港付近の駐車場は3カ所あるので、そちらを利用しましょう。ただし、台数には限りがあリます。万が一3カ所とも満車の場合は、犬島から帰ってくる方を待って入れ替わりを狙うか、少し離れた所にも臨時で20台ほど止められる場所があるようなので駐車場の方に聞いてみましょう。
Information Map
往復乗船料金:大人600円、小人300円
駐車場:500円
犬島港
滞在時間 11:10着 14:00発便(滞在約3時間)
犬島はとても小さな島なので、3時間もあれば十分楽しめます。
まずは犬島港付近で食事を済ませ、犬島精錬所美術館を鑑賞後、犬島「家プロジェクト」、犬島くらしの美術館を歩いて回っていきます。
おすすめのルートはこちら↓
ぐるっと回って2キロちょっと。約30分の徒歩移動時間なので、食事に40分費やしたとして、残りの1時間30〜40分を美術館の鑑賞や写真撮影などに充てる事ができます。
実際、僕が訪れた際は2時間30分ほどで、写真を撮ったり、休憩をしたりのんびり過ごす事ができました。
↓リンク先の記事は4時間のゆったり滞在プランですが、同じ回り方をするので参考までに。
Information Map
犬島精錬所美術館
料金:2,100円
営業:9:00〜16:30(最終入館16:00)
休館日:火曜日(3月1日〜11月30日)、火曜日から木曜日(12月1日〜2月末日)※祝日の場合は翌日休館、月曜日が祝日の場合は火曜日開館、翌水曜日休館
歩行難易度:
宝伝港
滞在時間 14:10-14:20
赤穂御崎
滞在時間 15:40-17:40
赤穂御崎のすごしかた① 伊和都比売神社と「きらきら坂」とナポリのような絶景を
伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)
海に向かって立つ鳥居が印象的で、航海安全、縁結びにご利益のある神社です。
次に向かって欲しいのが、境内脇から続く階段「きらきら坂」。きらきら輝く海と空の景色が楽しめる小さな通りで、100mもない通り沿いには雑貨店やジェラード屋さんが並び、坂を下りきればイタリアのナポリに似た絶景が待っています。
▼「SAKURAGUMI さくらぐみ」はとても人気があるイタリアンレストラン。わざわざこのお店を目当てに赤穂を訪れる方もいらっしゃるそうです。(ランチもディナーもやっています。)
▼そのお隣にあるのが、手作りジェラートとパネットーネ(イタリアのクリスマス菓子)のお店「Scio’Scio’(ショーショー)」
▼海を眺めながら、濃厚ジェラードを召し上がってみてはいかが?
▼「さくらぐみ」の目の前からは、潮の干潮で海の道が現れるたたみ岩を見る事ができます。
赤穂は穏やかな瀬戸内旅の最後にぴったりなスポット。赤穂御崎から大阪まで車で約2時間なので、時間に余裕があれば夕日を眺めてから帰るのも良いですね。
赤穂御崎のすごしかた② 赤穂温泉「銀波荘」の絶景露天風呂
赤穂を訪れる機会があれば是非とも体験していただきたいのが、雑誌などでよく取り上げられる絶景露天風呂の入浴。海と空に溶け込むような湯船からは、瀬戸内の大パノラマが広がります!
日帰り入浴も可能なので、犬島散策でちょっぴり疲れた体を癒しましょう。
しかも源泉100%掛け流しなので言うことなしの泉質です!
泉質は、カルシウム・ナトリウムー塩化物泉。海水に似て塩辛く、無色透明の温泉です。
塩化物泉の特徴として、入浴する事で皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぎます。つまり、保温効果が高く湯冷めがしにくいんです。ちなみに、以前は日本で一番多かった泉質なんですが、今は単純温泉に次いで二番目に多い泉質です。
近年の掘削技術の進歩により、都市部でもたくさんの温泉が掘られています。これらの温泉は他の温泉の泉質に比べ効能成分が薄く、温泉の定義として「地中から湧き出た25℃以上の湯」と定義される事から、単純温泉に分類される事が多いんです。こういった理由で単純温泉が増え、塩化物泉が抜かれちゃったんですね。
(温泉ソムリエとしてのミニ知識でした。。。)
◆赤穂温泉 銀波荘
入浴料:大人1,700円 小学生850円 幼児500円 ※2才以下無料
日帰り入浴利用時間:11時~20時(最終受付 19時まで)
※料金にはバスタオルと小タオルが含まれます。
Information Map
駐車場:無料
歩行難易度:
大阪市内到着 19:40
お疲れ様でした
ルートの詳細費用
この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。
みんなでかかる費用の詳細
通常・平日 | 休日 | |
高速道路代(福島ー備前、赤穂ー梅田) | 8,800円 | 6,380円 |
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行536kmで計算) | 3,111円 | |
駐車場代 | 500円 | |
合計 | 12,411円 | 9,991円 |
※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。
大阪からグループで行った時の一人あたりの費用は
上記ドライブ費用+観光料金2,700円
犬島フェリー:往復600円、犬島精錬所美術館:2,100円
通常・平日 | 休日 | |
4人の場合 | 5,803円 | 5,198円 |
3人の場合 | 6,837円 | 6,030円 |
2人の場合 | 8,906円 | 7,696円 |
まとめ
※本記事は2021年1月時点での情報の為、実際のものと異なる場合があります。お出かけ前に最新の営業時間や料金等公式HPにてご確認下さい。体調管理に十分配慮して、安全運転でいってらっしゃいませ。長距離ドライブの場合は運転を交代しながら楽しみましょう。