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【長野】感動!白馬八方尾根のモルゲンロート(朝焼け)を体験してみた。

 

✽r∞trip|ルートリップ✽

こんにちは。2020年のミッションの一つが、「涸沢カールの紅葉を見に行く。」のイケノウエノです。日本一紅葉が美しいと言われている登山スポットです。

今回は、2019年の5月に仕事で行ってきた、白馬八方で迎える朝がとても神秘的だったので、ご紹介します。通常、夏〜秋の期間だけご来光ツアーが開催されます。

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白馬八方尾根のモルゲンロートって何?

白馬八方 モルゲンロート

モルゲンロートという言葉に馴染みがないと思いますが、ドイツ語が語源で、「Morgen=朝」、「rot=赤い」。つまり、早朝に起こる自然現象で、山や雲が赤く染まる朝焼けの事をさす登山用語です。

まずは、ロープウェイで山頂まで登ります。辺りは薄暗くて、うっすら白馬三山が見えています。

白馬八方 モルゲンロート

少しの間、時間を潰します。

それにしても空気がとても美味しい。

5月だったので、とても肌寒く、ツンとした空気が目を覚ましてくれます。

遥か遠くの東の山から、朝日が登り始めました。

白馬八方尾根 モルゲンロート 白馬八方尾根 モルゲンロート

後ろを振り返ると、さっきまで真っ暗だった白馬連山が徐々に赤く染まっていきます。

白馬八方 モルゲンロート
白馬八方尾根 モルゲンロート足湯。僕が行った時は通常営業前だったので足湯にシートがかかっています。通常営業の期間はこの足湯に浸かりながら、ご来光を眺める事ができます。
白馬八方尾根 モルゲンロートスノーピークプロデュースのキャンプ施設も同じエリアにあります。

360度見渡す角度によって全く景色が異なり、ぐるぐると辺りを見渡し、見返る度に赤みが増していきます。

白馬八方 モルゲンロート

赤みが増すにつれ、感動が膨れ上がっていき、30分だけのモルゲンロートを楽しむことが出来ました。

白馬八方 モルゲンロート

この空間はとても幻想的で、通常なら登山者でしか見れないような絶景に、手軽に出会う事が出来ます。足湯もあるので、浸かりながらご来光見学といった贅沢な過ごし方も出来ます。

わざわざ早起きする甲斐がありますね。

白馬八方尾根のモルゲンロートを体験するには?

現地集合のツアーに参加する

白馬八方尾根 モルゲンロート

僕は仕事で訪れたので、体験はご来光だけでした。

また、通常の開催期間(8月〜11月上旬)外の5月でした。なので、記事上の写真とは、少し雪の被り具合が異なります。(色んな口コミを見てもかなり満足度は高いようです。)

現地ツアーだと、ご来光の後は、ツアー参加者みんなでラジオ体操をして、地元名物汁「おひょっくり」と「おにぎり」の朝食付を頂いてツアー終了。

料金は、大人3,000円、小人2,600円

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スノーピークのグランピング施設に泊まって、贅沢体験をする

ちなみに、ちょっと贅沢な過ごし方として、「北尾根高原に泊まる」という過ごし方ができます。

アウトドア宿泊施設『Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN』は本記事で紹介した鑑賞スポットと同エリアにあります。(料金などの詳細は公式HPを確認下さい。結構高いです。)

オールインクルーシブ(宿泊料金に、送迎、食事、ドリンク、体験料が全て組み込まれたプラン)スタイルのアウトドア宿泊施設になっているので、ホテルに泊まる感覚で非日常体験を味わう事ができます。