✽r∞trip|ルートリップ✽
出会ってしまった。最高の「どんぶり」に。
僕にとって、冬の味覚といえば「牡蠣」が真っ先に思い浮かぶ。
生牡蠣や焼き牡蠣はもちろん、牡蠣フライに、カキオコ(お好み焼きの中に牡蠣がたっぷり詰まった岡山県日生のご当地グルメ)など、どの料理も愛してやまない。
そんな「大の牡蠣好き」の僕が出会った、絶品グルメが「牡蠣カバ丼」
「牡蠣カバ丼」とは、
- 浜名湖産の牡蠣と海苔
- 遠州産玉ねぎ
- 三ケ日みかん
を使った料理で、鰻の蒲焼のタレを絡めて焼いた牡蠣に、海苔と玉ねぎ、みかんを添えたご当地グルメ。
11月上旬から3月中旬だけ、静岡県の舘山寺温泉を中心とした浜名湖近辺で味わうことができるんです。
「牡蠣カバ丼」発祥のお店「松の家」に行ってみた
数年前にその存在を知り、機会があれば是非一度味わってみたい!!!と、ずっと想っていた「牡蠣カバ丼」。
その魅惑の「どんぶり」についにご対面する機会が!
「牡蠣カバ丼」が味わえるお店は限られていて、「どこで食べようかな?」と散々迷ったあげく、ここは牡蠣カバ丼発祥のお店「松の家」でいただくことに。
「松の家」はうなぎの専門店。
後で聞いた話ですが、今年は牡蠣が不漁で、「牡蠣カバ丼」の提供を断念する店舗がちらほらあるようです。
「牡蠣カバ丼」は誕生して約10年。2年連続の不漁に断念する店舗が相次ぐ中、「松の家」は発祥のお店ということもあり、なんとか踏ん張り、提供してくださっているようです。
感謝!!
そうとは知らず、お店に入ると他のメニューに目もくれないで「牡蠣カバ丼下さい!」と一言。
ほんの数分で、お姉さんが運んで来てくれました。
提供時間の早さも良いところ。
蓋を開けると、ふっくらした牡蠣が姿を見せます。
美味しそう!!!!!!
今すぐかぶりつきたい想いを抑え、まずは写真撮影。
角度を変え、何枚も。
美しい。。。
タレの甘い香りに包まれた牡蠣ちゃん。
では!
まずは一口、甘ダレをまとった牡蠣をパクリ。
ほのかに焼き焦げたタレの香ばしさが、お口の中に充満します。
追いかけるように、牡蠣の磯の風味と、みかんの風味が甘ダレと絡み合い、お口の中が幸せいっぱいに。
うま〜い!!!!!!!
思わず目が見開き、笑みがこぼれます。
大の甘ダレ好きで、大の白米好きな僕です。美味しくない訳がありません。
我を失ったように、ニの牡蠣、三の牡蠣をお口の中に放り込みます。
あっという間に完食!!
「おかわり」しようかと迷いましたが、決して安くはないので断念。
控えめに言って、牡蠣好きにはたまらない最高の「どんぶり」です。
ついに出会ってしまった。
この記事を執筆している今でも、忘れられない「あの味」
会いたい、今すぐ会いたいぜ「牡蠣カバ丼」!
Information Map
営業:10:00〜14:30、17:00〜19:00
定休日:火曜日
駐車場:あり