✽r∞trip|ルートリップ✽
2005年ユネスコの世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」。
古くから信仰を集めてきた熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)と、熊野三山を詣でる熊野古道も含め、広範囲に及んで世界遺産に登録されたんですね。
そして、日本三大名瀑の一つ「那智の滝」も忘れてはいけません。
そんな見どこいっぱいの熊野には、大阪からだと勝浦温泉や白浜温泉を利用して、1泊2日で訪れるのが一般的ですが、日帰りでも行く事ができるんです。
移動距離が500km近くなり、弾丸旅行になりますが、グループで行けば十分楽しむ事ができますので、是非チャレンジしてみて下さい。
\このルートのドライブ費用は/
平日・通常 約13,884円
休日ETC割 約11,824円
(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)
詳細はページの一番下へ↓
恋人・夫婦
友達
家族
世界遺産と日本三名瀑。日本有数のパワースポットへ。
出発時間の目安
大阪市内出発 8:00
それでは出発しましょう。
紀の川SA 9:10-9:30
白浜とれとれ市場
滞在時間 11:00-12:00
白浜でランチ休憩。新鮮な海鮮料理を楽しみましょう。
Information Map
営業:8:30〜16:30
駐車場:無料
熊野那智大社・青岸渡寺
滞在時間 14:00-14:40
まずは世界遺産の熊野那智大社へ。
熊野那智大社は、熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに熊野三山の一社。社殿並びに境内は、ユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されていて、縁結びや、諸願成就の神様として崇められています。
また、日本サッカーのシンボルマークになっている「八咫烏(やたがらす)」と関係があり、(詳しくは公式HPにて)なでしこジャパンを勝利に導いた『勝守』も有名です!
熊野本宮大社のすぐ隣には、西国三十三ヶ所巡りの一番札所「青岸渡寺」が。青岸渡寺の境内からは、三重塔と那智の滝のコントラストを眺めることができるんです。
参拝後は、那智の滝へ。那智の滝までは歩いていくこともできますが、かなり大変なので、車で移動しましょう。
オススメは、大門坂駐車場まで戻って、熊野古道・大門坂を歩き、霊場めぐりの雰囲気を楽しみながら、那智の滝までいくこと。
Information Map
駐車場:800円(神社防災道路通行料)
歩行難易度:
大門坂・那智滝
滞在時間 14:50-16:20
駐車場から、少し歩くと、日本三大古道の一つ、熊野古道を通る大門坂が見えてきます。熊野古道は世界遺産に登録されており、歩いて世界遺産を楽しむことができるんです。
那智山へ続く全長約600m、高低差100mの石畳は情緒にあふれ、樹齢約800年の「夫婦杉」などの見所もあります。
そして、歩くこと約30分、熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」に到着。
落差133m、高さ・水量共に日本一の名瀑「那智の滝」を間近に望むことができます。飛瀧神社は、那智の滝自体を御神体としています。
ちょっと、大門坂を歩くのがしんどい方は、お土産屋さんの駐車場(500円)を利用すれば、歩かなくて済みます。
大門坂の入り口にある、大門坂茶屋では、平安衣装のレンタルを行っています。
Information Map
駐車場:無料(飛瀧神社前の売店駐車場利用時は500円。那智の滝まで徒歩すぐ)
歩行難易度:
大阪市内到着 20:20
お疲れ様でした
ルートの詳細費用
この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。
みんなでかかる費用の詳細
通常・平日 | 休日 | |
高速道路代(梅田ー南紀田辺、南紀田辺ー梅田) | 8,820円 | 6,760円 |
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行492kmで計算) | 4,264円 | |
駐車場代 | 800円 | |
合計 | 13,884円 | 11,824円 |
※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。
大阪からグループで行った時の一人あたりの費用は
上記ドライブ費用
通常・平日 | 休日 | |
4人の場合 | 4,471円 | 3,956円 |
3人の場合 | 5,628円 | 4,941円 |
2人の場合 | 7,942円 | 6,912円 |
※本記事は2020年8月時点での情報の為、実際のものと異なる場合があります。お出かけ前に最新の営業時間や料金等公式HPにてご確認下さい。体調管理に十分配慮して、安全運転でいってらっしゃいませ。長距離ドライブの場合は運転を交代しながら楽しみましょう。