✽r∞trip｜ルートリップ✽

紀伊半島南端部の「熊野」。実は世界遺産の景勝地がたくさんあるんですね！

大阪からだと、紀伊半島をグルっと回らないといけないので、めったに足を運ぶ事がない穴場的スポット。

美味しいグルメに、熊野ならではの絶景、歴史遺産など見どころが尽きません！

今回は、僕も実際に行ってみて感動したスポットを中心に、１泊２日のルートを組んでみました。旅慣れた大人の方にオススメのプランをご紹介します。^_^

＼このルートのドライブ費用は／

平日・通常　約１１,９０９円

休日ETC割　約１０,２１９円

（ガソリン代、高速道路代、駐車場代）

詳細はページの一番下へ↓

恋人・夫婦　
友達　　　　
家族　　　　

１日目　瀞峡クルーズと世界遺産に泊まる

Googleマップでルートを確認　－DAY１

出発時間の目安

大阪市内出発　8:00

それでは出発しましょう。

大塔コスミックパーク星のくに　9:45-10:05　休憩

瀞峡めぐりの里熊野川（瀞峡ウォータージェット船）

滞在時間　12:00-15:30

まずは、都市部では見れない、大自然の絶景が楽しめるクルージングへ。

「瀞八丁」と呼ばれる約３１kmにおよぶ大渓谷を遊覧船でめぐります。その迫力を味わう為に、遊覧船の屋根が開いて、両岸にそびえる断崖奇岩を間近に見る事も！約２時間のクルージングの旅の途中では、瀞峡にて約２０分間下船して、渓谷を散策する事も出来ます。

乗船口は志古”瀞峡めぐりの里熊野川”

瀞峡ウォータージェット船の乗船口は２ヵ所あり、志古と小川口。志古を始発地として、小川口を経由し、見所の瀞八丁へと向かいます。乗船のオススメは始発地の志古。

理由は、志古で定員いっぱいになれば、小川口からの乗船ができない為。（次の便を待たないといけません）料金は１,０００円ほど高くなりますが、HISで割引クーポンを枚数限定で発行しているので、それを利用すると若干安くなります。（３４０円の割引 ※2020年８月1２日現在）

HISの割引クーポン（瀞峡で検索）

秋がベストシーズン。紅葉で色付く渓谷は一見の価値ありです！

Information Map

志古〜瀞峡〜志古　航路（約１時間５５分）
料金：大人３,５００円、小人１,７５０円（※繁忙期は大人３,８００円、小人１,９００円）
※GW、夏休みの土日、お盆、９月連休、１１月の土休日など
※乗船時刻の詳細は公式HPにて

瀞峡めぐりの里　熊野川
営業：９：００〜１７：００
休館日：年中無休
駐車場：無料（２０台）

丸山千枚田

滞在時間　16:05-16:15

小さな水田が何枚も重なり、美しい棚田景観が広がる丸山千枚田。

その数なんと1,300枚以上の水田が重なっているんですね！

丸山千枚田には40号線に沿いに小さな展望スポットがあり、車を停めて見学することができるんです。ちょっとしたエリアなので、車が数台泊まると、停車でいなくなります。

なので、こっそり教えます

それがこちら▼

Information Map

駐車場：無料（路上停車）
歩行難易度：

世界遺産リゾート　熊野倶楽部

到着時間　16:45

まずは、木の温もりを感じる古民家風のロビーで、お茶菓子と伊勢茶でおもてなし。

全室スイートタイプの客室と、オールインクルーシブ（生ビールに熊野の地酒や焼酎など、滞在時の飲み物がフリー）のサービスが嬉しい、隠れ家的リゾートホテル。

のどかな敷地の中で、暮らすように滞在する新感覚リゾート。

熊野ならではの美味しい夕食の後は、「里山バー」で飲みなおし。もちろん、飲み物は無料！

２日目　「熊野」世界遺産めぐり

Googleマップでルートを確認　－DAY２

ホテル出発　10:00

世界遺産「鬼ヶ城」

滞在時間　10:15-10:54

隆起と風化と波の浸食によって生じた、例えようのない自然の造形美。熊野灘に面して、約１キロ続く大岸壁は国の名勝・天然記念物。

2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されました。

駐車場のある鬼ヶ城観光センターから歩いてすぐ行けるので、手軽にこの絶景を楽しめるのもうれしいポイント♪

Information Map

営業：９：００〜１７：００
休館日：不定休
駐車場：無料
歩行難易度：

世界遺産「花の窟神社」

滞在時間　11:00-11:30

花の窟（はなのいわや）神社は、日本書紀にも記されている日本最古の神社。岩窟上４５メートル程の高さの御神体から、約１７０メートルの大綱が、境内南隅の松の御神木にわたされています。

神秘的な神社の参拝後は、道の駅でお買い物。

Information Map）

道の駅　営業時間：１０：００〜１７：００（時期により変動）
駐車場：無料（道の駅　熊野・花の窟）
歩行難易度：

花のいわや亭

滞在時間　11:32-12:30

本まぐろ　二種盛セット　1,800円

熊野で、美味しい「中トロ丼」が食べられるオススメのお店。

赤身３カン、中トロ4カン、天婦羅、ネギトロ、茶碗蒸し、山芋、赤出汁などのセット内容で１,８００円！！！安い！！安すぎる！！

とにかく最高です！！

Information Map

営業：１１：００〜１４：００、１７：００〜２２：００
休館日：年中無休
駐車場：無料

熊野那智大社・青岸渡寺

滞在時間　13:40-14:20

熊野那智大社は、熊野本宮大社、新宮市の熊野速玉大社とともに熊野三山の一社。社殿並びに境内は、ユネスコの世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されていて、縁結びや、諸願成就の神様として崇められています。

また、日本サッカーのシンボルマークになっている「八咫烏（やたがらす）」と関係があり、（詳しくは公式HPにて）なでしこジャパンを勝利に導いた『勝守』も有名です！

熊野本宮大社のすぐ隣には、西国三十三ヶ所巡りの一番札所「青岸渡寺」が。青岸渡寺の境内からは、三重塔と那智の滝のコントラストを眺めることができるんです。

参拝後は、飛瀧神社から那智の滝を間近に見物しましょう。（車で移動）

nformation Map

駐車場：８００円（神社防災道路通行料）
歩行難易度：

飛瀧神社

滞在時間　14:30-15:10

熊野那智大社の別宮「飛瀧神社」

落差133m、高さ・水量共に日本一の名瀑「那智の滝」を間近に望むことができます。飛瀧神社は、那智の滝自体を御神体としています。

Information Map

駐車場：５００円（お土産屋さん駐車場）
歩行難易度：

大阪市内到着　19:30

お疲れ様でした

ルートの詳細費用

この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。

みんなでかかる費用の詳細

	平日	休日
高速道路代（梅田ー五條、すさみ南ー梅田）	６,７５０円	５,０６０円
ガソリン代（燃費1５km/L、ガソリン１３０円/L、走行５０３kmで計算）	４,３５９円
駐車場代	８００円
合計	１１,９０９円	１０,２１９円

※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割（普通車）を適用。

大阪からグループで行った時の一人当たりの費用は

ドライブ費用＋観光料金（瀞峡ジェット遊覧）

	平日	休日
４人の場合	６,４７７円	６,０５５円
３人の場合	７,４７０円	６,９０６円
２人の場合	９,４５５円	８,６１０円