✽r∞trip|ルートリップ✽
信州にある、何十年もの間、関西から訪れる方が後を立たない「高遠城址公園の桜」
アルプスの麓、長野県の伊那市にある絶景スポットで、わざわざ関西から見に行きたい桜の名所なんです。ツアーでもとても人気があり、各旅行会社が毎年特集を組むほど。
そんな人気のスポットへ、長野県の定番スポットや、春ならではの絶景が楽しめる新スポットを交えながら楽しむ2日間の旅をご紹介します。
ドライブの好きな方なら無理のないプランになっています。オススメの時期は例年の高遠城址公園の見頃が4月中旬頃なので10日前後。
\このルートのドライブ費用は/
平日・通常 約25,405円
休日ETC割 約20,225円
(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)
詳細はページの一番下へ↓
恋人・夫婦
友達
家族
1日目 長野の旅では外せない「妻籠宿」と、ロケーションが最高の早太郎温泉。
出発時間の目安
大阪駅出発 8:00
それでは出発しましょう
養老SA 10:00-10:20
江戸の旅人の気分が味わえる「妻籠宿」
滞在時間 12:10-13:40
長野と言えば、妻籠宿(つまごじゅく)
「売らない、貸さない、壊さない」の3原則を合言葉に、町並み保存運動が行われ、日本で初めて古い町並みを保存した「重要伝統的建造物保存地区」に認定された場所なんです。
古き良き江戸時代の面影が残り、静かに、ゆっくりと、その土地の空気を楽しみたいところ。
食事処は手打ちそばの「吉村屋」、おやき専門店の「わちのや」、古民家カフェの「しろきや」など数件あり、いずれも妻籠宿ならではの雰囲気を楽しめます。
ゆっくりとした時間の流れを、目を閉じて楽んで下さい。微かに聞こえる古い物音が、瞳の奥に素敵な世界げてくれるはず!
そんな感じの素敵な場所です。
Information Map
駐車場:500円
歩行難易度:
「光前寺」のしだれ桜
滞在時間 15:00-15:40
高遠城址公園と合わせて人気のある光前寺も訪れてみて下さい。
約70本ものキレイな枝垂れ桜が桜色に境内を埋め尽くします。お宿からも近いです。
Information Map
料金:境内拝観は無料
境内・お守り授与所:9:00〜16:30
駐車場:無料
歩行難易度:
早太郎温泉
到着時間 15:45
宿泊は、自然あふれる抜群の立地にある早太郎温泉がオススメ。
あまり聞いたことがない温泉名かもしれませんが、大自然に囲まれたロケーションが最高なんです!
中でもオススメしたいのが欧風リゾートの「駒ヶ根リゾートリンクス」か、和モダンな「山野草の宿 二人静」。
どちらも素敵なお宿になってます。
▼駒ヶ根リゾートリンクス
▼山野草の宿 二人静
おすすめのお宿
2日目 天下第一!高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラと、そらさんぽ天竜峡
ホテル出発 9:00
高遠城址公園
滞在時間 9:50-11:20
明治4年の廃藩置県で城が取り壊されて公園となった高遠城址公園。今でも国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣や城下から移築された問屋門、太鼓櫓、新城藤原神社などの歴史的遺産があります。
高遠城址公園に咲く桜は「タカトオコヒガンザクラ」と呼ばれ、小ぶりでピンク色が強い桜になっています。
冠雪の中央アルプスや南アルプス、青い空とのコントラストは見事でとても魅了されます。
その桜を求めて全国から毎年多くの方が訪れ、関西からも人気があるんです。現に、僕の知る限り、わざわざ泊まりがけで行く関西圏外のお花見スポットとして、十年以上愛され続けているところは、高遠城址公園以外あまり聞きません。
Information Map
料金:大人500円、小人400円
駐車場:1,000円
歩行難易度:
伊那谷名物ソースかつ丼発祥の店「青い塔」
滞在時間 12:00-13:00
ランチにオススメなのが、伊那の名物「ソースカツ丼」の人気店「青い塔」。代々受け継がれた絶品旨味ソースが決め手のロースかつ丼を是非。
ロースかつ丼(味噌汁、お新香付)1100円
Information Map(料金・駐車場・アクセス)
営業:11:00〜14:00
休館日:月曜日
駐車場:15台
そらさんぽ天竜峡
滞在時間 13:50-14:40
帰りにもう一つ立ち寄りたいのが、2019年秋に誕生した新スポット「そらさんぽ天竜峡」
名勝天竜峡の風景を眼下に眺める絶景散歩が楽しめるんです!
特にJR飯田線の通過するタイミングに行けば、橋のはるか下をゆっくり進む列車を見る事ができるんですね。なかなか見れない光景です。時間は決まっているので、是非合わせて訪れてみてください。
Information Map
営業:7:30〜16:30
駐車場:無料
歩行難易度:
▼駐車場はコチラ
大阪駅到着 19:10
お疲れ様でした
ルートの詳細費用
この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。
みんなでかかる費用の詳細(概算)
平日 | 休日 | |
高速道路代(福島ー中津川、飯田山本ー駒ヶ根、伊那ー天竜峡、天竜峡ー梅田) | 17,570円 | 12,390円 |
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行731kmで計算) | 6,335円 | |
駐車場代 | 1,500円 | |
合計 | 25,405円 | 20,225円 |
※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。
大阪からグループで行った時の一人当たりの費用は
ドライブ費用+高遠城址公園(500円)+ソースカツ丼(1,100円)
平日 | 休日 | |
4人の場合 | 7,951円 | 6,656円 |
3人の場合 | 10,068円 | 8,342円 |
2人の場合 | 14,303円 | 11,713円 |
これに、早太郎温泉の宿泊費用がかかってきます。(参考:駒ヶ根リゾートリンクスが週末利用で約12,000円〜、二人静が19,000円〜)
まとめ
■この記事で紹介したオススメの宿
※本記事は2021年2月時点での情報の為、実際のものと異なる場合があります。お出かけ前に最新の営業時間や料金等公式HPにてご確認下さい。体調管理に十分配慮して、安全運転でいってらっしゃいませ。長距離ドライブの場合は運転を交代しながら楽しみましょう。