✽r∞trip｜ルートリップ✽

奥熊野。そこは大自然が作り出した大渓谷「瀞峡」のある魅惑の地。全長３１kmにもおよび断崖奇岩の絶景が続く光景は圧巻の一言。関西近辺でここまで雄大な景色の広がるスポットはなかなかありません。

今回は、大阪から日帰りで「瀞峡」を楽しむウォータージェット船と、かつては鉱山の町として栄えた熊野ならではの珍しい体験を交えたプランをご紹介します。

＼このルートのドライブ費用は／

平日・通常　約７,７６５円

休日ETC割　約６,４４５円

（ガソリン代、高速道路代、駐車場代）

詳細はページの一番下へ↓

恋人・夫婦　
友達　　　　
家族　　　　

Googleマップでルートを確認

絶景クルーズとノスタルジックなトロッコ列車に乗って非日常体験

出発時間の目安

大阪市内出発　7:00

それでは出発しましょう。

大塔コスミックパーク星のくに　8:45-9:05　休憩

大阪から車で約３時間、山の中の道路をひたすら走って奥熊野へ。大塔コスミックパーク星のくにを超えたあたりから川沿いをドライブ。都市部では見れない、大自然の眺望を楽しみながら進んでいくと、見えてくるのが北山川の大渓谷。

１１時３０分の便に合わせて乗船口の志古”瀞峡めぐりの里熊野川”へ。

瀞峡ウォータージェット船の乗船口は２ヵ所あり、志古と小川口。志古を始発地として、小川口を経由し、見所の瀞八丁へと向かいます。乗船のオススメは始発地の志古。

理由は、志古で定員いっぱいになれば、小川口からの乗船ができない為。（次の便を待たないといけません）料金は１,０００円ほど高くなりますが、HISで割引クーポンを枚数限定で発行しているので、それを利用すると若干安くなります。（３４０円の割引 ※2020年7月11日現在）

約２時間の船旅になるので、ランチは乗船後がオススメ。全国的にも珍しいウォータージェット船で貴重な体験を楽しみましょう♪

秋がベストシーズン。紅葉で色付く渓谷は一見の価値ありです！

志古〜瀞峡〜志古　航路（約１時間５５分）
料金：大人３,５００円、小人１,７５０円（※繁忙期は大人３,８００円、小人１,９００円）
※GW、夏休みの土日、お盆、９月連休、１１月の土休日など
※乗船時刻の詳細は公式HPにて

瀞峡めぐりの里　熊野川
営業：９：００〜１７：００
休館日：年中無休
駐車場：無料（２０台）

熊野市紀和町はかつて、鉱山の町として有名で銅が採掘されていたんです。その際に鉱山で実際に使われていたトロッコが観光用として現在使われています。

乗車区間は入鹿温泉清流荘と湯ノ口温泉を結ぶ約１km（約１０分）だけなのでとても短いです。ほとんどの区間が薄暗いトンネル内。客車がとてもレトロで雰囲気抜群！「ガタン、ゴトン」と音を鳴らしながら駆け抜けていく、ノスタルジックな体験を楽しみましょう♪

行き着く先にはのどかな風景が広がり、春にはとても綺麗な桜が。３分ほど歩くと待ち構えるのが湯ノ口温泉。平成27年に全面リニューアした熊野の秘湯として人気なんです。

熊野杉をふんだんに利用した木の香りただよう建物。湯治場としても名高い温泉の泉質は源泉かけ流しのナトリウム・カルシウム塩化物泉。極上の温泉に浸かって旅の疲れを癒しましょう！

湯ノ口温泉駅付近

このプランでは＜清流荘14:30⇨湯ノ口14:40〜15:40⇨清流荘15:50着＞のトロッコ便を利用しています。なので、温泉の滞在は約５０分間と少し短い時間になります。

料金：大人８８０円、小人４４０円（往復トロッコ&入浴券付き）
営業：８：５０〜１７：１０
休館日：年中無休
駐車場：無料
歩行難易度：

道の駅十津川郷　16:50-17:20

大阪市内到着　20:00

お疲れ様でした

この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。

※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割（普通車）を適用。

上記ドライブ費用＋観光代（瀞峡ウォータージェット、湯ノ口温泉トロッコ）