✽r∞trip|ルートリップ✽
都会の喧騒から離れて、静かに自分を見つめ直したい時にオススメのスポットをご紹介します。
関西屈指のパワースポット「高野山」
1,000m級の峰々に囲まれた山岳盆地にある高野山は、今からおよそ1,200年前、弘法大師・空海によって開山された真言密教の聖地なんです。
2004年には、高野山町石道と金剛峯寺境内(6地区)、建造物12件が『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界遺産に登録されました。
高野山には100以上の寺院があり、見所が多く、写経などの体験もすると1日では回りきれません。
今回は、初めて訪れる方の為に、絶対に押さえておきたい3大スポットを約3時間の滞在で巡るプランをご紹介します。
龍神スカイラインの絶景ドライブや、日本三美人の湯「龍神温泉」入浴も楽しめる充実プランです♪
\このルートのドライブ費用は/
平日・通常 約7,757円
休日ETC割 約6,707円
(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)
詳細はページの一番下へ↓
恋人・夫婦
友達
家族 [jinstar2.5 color=”#ffc32c” size=”16px”]
パワースポット高野山で心を整える
出発時間の目安
大阪市内出発 8:00
それでは出発しましょう。
道の駅 万葉の里 9:20-9:40
高野山 奥の院
滞在時間 10:30-11:30
まずは高野山二大聖地のひとつ「奥の院」へ。
奥の院最大の見どころは「弘法大師御廟(こびょう)」。今でも弘法大師が瞑想を続けているといわれています。
一の橋から弘法大師御廟まで、約2kmの参道には、皇族や戦国武将、庶民にいたるまで、多くの墓石や供養塔などが並んでいます。(織田信長や豊臣秀吉など)
参道には樹齢700年を超える杉並木がそびえ立ち、幽玄な雰囲気に包まれます。歩くだけでも、心が洗われる気分になるんです。
Information Map
料金:無料
駐車場:無料
歩行難易度:
ランチや胡麻豆腐のお買い物
滞在時間 11:35-12:35
高野山といえば、胡麻豆腐や精進料理。奥の院から金剛峯寺までの間で昼食を済ませましょう。お土産に胡麻豆腐など。
金剛峯寺
滞在時間 12:40-13:20
食事を済ませたら、次なる目的地は金剛峯寺(こんごうぶじ)へ。
ちょっとややこしいですが、高野山は「一山境内地」と言われ、高野山の至る所が境内で、高野山全体がお寺なんです。
「総本山金剛峯寺」と呼ぶ場合は、高野山全体を指します。建造物としての「金剛峯寺」は高野山真言宗を統轄するお寺で、ここでは高野山全体の社務が行われています。
国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」など見どころもですね。
※総本山の本堂は、金剛峯寺ではなく、壇上伽藍の境内にある「金堂」。高野山の重要行事は金堂で行われます。 ( ̄  ̄)複雑ですね、、、
(公社)和歌山県観光連盟
Information Map
駐車場:無料
歩行難易度:
壇上伽藍
滞在時間 13:25-14:05
奥の院とともに、高野山二大聖地の一つとされています。
壇上伽藍は、弘法大師が真言密教の根本道場を開くにあたり最初に手がけたところです。
境内にはシンボル的存在の「根本大塔」や、高野山の総本堂「金堂」、弘法大師が住んでいたとされる「御影堂」など、19の建造物が建ち並びます。
Information Map
各所拝観料金
金剛峯寺:中学生以上1,000円、小学生300円、未就学児無料
金堂:中学生以上500円、小学生以下無料
根本大塔:中学生以上500円、小学生以下無料
徳川家霊台:中学生以上200円、小学生以下無料
授戒料:1,000円
※共通拝観券(上記5箇所):中学生以上2,500円、小学生以下対象外
※霊宝館:一般1,300円、高校・大学生800円、小・中学生600円
拝観時間:8:30〜17:00(受付は16:30まで)
駐車場:無料
歩行難易度:
高野龍神スカイライン
和歌山の絶景ドライブスポットといえばココ、高野龍神スカイライン。和歌山県伊都郡高野町奥の院交差点と、田辺市龍神村を結ぶ全長42.7kmの道路。
今回のドライブプランの始点「高野山」と終点「龍神温泉」を結ぶ道路なんです!
以前は有料道路でしたが、今では無料解放されていて、尾根に沿って延びる道路からの眺望は素晴らしく、特に紅葉シーズンは人気があります。
約1時間の絶景ドライブを楽しみましょう♪(秋の週末は交通量に注意です。)
龍神温泉元湯
滞在時間 15:15-16:45
龍神スカイラインのドライブを終えると、待ち構えるのが「日本三美人の湯」で有名な龍神温泉。
日帰り入浴が可能な温泉旅館もいくつかありますが、ほとんどが15時までなので、共同浴場の龍神温泉元湯を利用しましょう。露天風呂から眺める美しい山間景観と、厳選掛け流しのお湯が自慢です。
温泉ソムリエによる豆知識
龍神温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉(皮膚の表面を軟化させ、滑らかにするため、ツルツルした肌ざわりのお湯です。この泉質は女性に人気で「温泉に入った!」って感じがする湯触り。クレンジング効果のある美人の湯といわれています。)
ただし、入浴後は肌から水分が抜け乾燥しがちなので、保湿クリームが必要です。(入浴後10分以内)
Information Map
料金:大人800円、小人400円
営業:7:00〜21:00
定休日:年中無休
駐車場:無料
紀の川SA 18:35-18:55
大阪市内到着 19:55
お疲れ様でした
ルートの詳細費用
この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。
みんなでかかる費用の詳細
通常・平日 | 休日 | |
高速道路代(梅田ー岸和田和泉、有田ー梅田) | 5,070円 | 4,020円 |
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行310kmで計算) | 2,687円 | |
駐車場代 | ー | |
合計 | 7,757円 | 6,707円 |
※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。
大阪からグループで行った時の一人あたりの費用は
上記ドライブ費用+観光料(3,300円 高野山共通券、龍神温泉)
通常・平日 | 休日 | |
4人の場合 | 5,239円 | 4,977円 |
3人の場合 | 5,866円 | 5,536円 |
2人の場合 | 7,178円 | 6,653円 |
まとめ
※本記事は2020年11月時点での情報の為、実際のものと異なる場合があります。お出かけ前に最新の営業時間や料金等公式HPにてご確認下さい。体調管理に十分配慮して、安全運転でいってらっしゃいませ。長距離ドライブの場合は運転を交代しながら楽しみましょう。