甲信越

【長野・富山】大阪から車で日本一の「黒部ダム」観光放水へ1泊2日の旅

 

✽r∞trip|ルートリップ✽

関西から、是非とも訪れていただきたい”ウルトラ級の絶景スポット”をご紹介します。

期間限定で行われる、日本一の高さのダム「黒部ダム」の観光放水と、2018年にオープンした「白馬マウンテンハーバー」

いずれも、実際に見ると、写真や映像で見るのとは全く異なる印象で、そのギャップが凄かったんです。

大阪から車でだと約6時間かかりますが、それだけの価値は十分にあると思いました。ここは超オススメスポットです!

(初夏の6月下旬から、紅葉が楽しめる10月中旬までのプランです)

 

\このルートのドライブ費用は/

平日・通常 27,723

休日ETC割 21,633

(ガソリン代、高速道路代、駐車場代)

詳細はページの一番下へ↓

恋人・夫婦 
友達    
家族    

 

1日目 白馬で北アルプスの絶景のご褒美。

Googleマップでルートを確認 -DAY1

出発時間の目安

大阪市内出発 7:00

大阪から白馬まで、直行で約6時間。

白馬マウンテンハーバーの営業時間は決まっているので、混雑が予想される連休時は出発時間を早めたり、渋滞時はSAの休憩時間を調整してみましょう。

養老SA  9:10-9:30

駒ヶ岳SA 11:30-12:30 ランチ休憩

白馬マウンテンハーバー

滞在時間 14:30-16:30

白馬マウンテンハーバー写真:2019年春

北アルプスが一望できる絶景テラス「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR」

ゴンドラに乗って1,289mの山頂エリアに向い、のどかな散歩道を少し歩いてたどり着くのがこのテラス。

写真で見るよりグッと近くに感じる、岩岳山頂と北アルプスの景観。そのスケール感に開口一番「すげ〜!!」と声が漏れた絶景ビュー。

ニューヨーク発のベーカリー「THE CITY BAKERY」でコーヒーを購入し、テラスでのんびり。最高ですね・・・

白馬マウンテンハーバー

例年10月頃に見ることができる「三段紅葉」も見もの。「山頂の冠雪」と「山の中腹の紅葉」、「麓の樹木の緑」が織りなす自然のグラデーションは期間限定の絶景。

標高差2,200mを一望できるので、このような景色を見ることができるんですね♪

▼白馬マウンテンハーバーYouTube

▼僕の体験記事

【長野】超オススメ「白馬マウンテンハーバー」からの絶景すぎる景観は見ないと損 ✽r∞trip|ルートリップ✽ ホント反則ですよ。 なんですか、この景色。 なんですが、このテラス。 ここは日本...

Information Map

料金:大人2,100円、小人1,150円(ペット1頭につき700円)幼児:無料(大人1人に同伴の幼児人数が1名を超える場合、2人目から「小児」の乗車券が必要)
営業:4月中旬~11
月上旬頃予定 
【HAKUBA MOUNTAIN HARBOR】8:45〜16:30
【THE CITY BAKERY】9:00〜16:00
駐車場:無料

歩行難易度:

▼Googleマップでナビを設定する時はこちらで

白馬

到着時間 16:45

お泊まりは、緑に囲まれた信州のリゾート「白馬」。白馬マウンテンハーバーから車で10〜15分、黒部ダムに向かう扇沢駅まで約1時間の立地。

翌日の事も考えて、扇沢駅に近い大町温泉に宿泊する手もありますが、初日は長距離移動をしてきたので、旅の疲れを癒す為にも、なるべく早めにチェックインしたいところ。


おすすめのお宿

 

 

2日目 その迫力、ウルトラ級。日本一の高さを誇る黒部ダムの観光放水

Googleマップでルートを確認 -DAY2

 

ホテル出発 9:00

扇沢駅

滞在時間 9:50-10:30

10:30分発の便に合わせて行きましょう。駐車場は有料と無料の駐車場があり、有料駐車場は駅に近いです。無料駐車場は駅まで約300m。


Information Map

料金(扇沢⇄黒部ダム):大人2,610円、小人1,310円
営業:4月中旬〜11月下旬(黒部ダムの放水期間は6月中旬〜10月中旬)
駐車場:無料(有料駐車場は1,000円)

感電トンネル電気バス

黒部ダム

滞在時間 10:46-14:04

立山黒部アルペンルートは、いくつもの乗り物を乗り継いで北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ絶景の山岳観光ルート。

開通時期は4月の中旬から11月下旬までで、立山黒部アルペンルートの一部である「黒部ダム」は期間限定で観光放水を行っているんです。(例年6月下旬〜10月上旬)

これがまたウルトラ凄いんです!

観光放水をしていない時でも、日本一の高さのダムの迫力に思わず息を呑んでしまいます。

放水期間中は、様々なエリアからこの放水を楽しむことができて、ダムのえん堤や展望台、放水観覧ステージに、レインボーテラスなどなど。

 

中でも、大迫力の観光放水を最も近い場所から見ることができるのがレインボーテラスと新展望台広場。

毎秒10トン以上の放水を、真横から楽しむことができるんですね!

 

豪快な放水を楽しんだ後は、静かな湖面からの景色を楽しみましょう。

黒部ダムのえん堤を10分ほど歩いて、遊覧船ガルべの乗り場へ。満水時には湖面の標高が1,448mになる黒部湖。実はこの遊覧船、日本一高い所を周遊する船なんです。

遊覧を楽しんだ後は、再び黒部ダム駅付近まで戻って、ランチやレインボーテラスなどの鑑賞スポットまで足を運んで見ましょう。

参考滞在スケジュール

扇沢駅 10:30発

▼電気バス

黒部ダム 10:46-11:20 ダムのえん堤や放水観覧ステージなどからダム見物

▼徒歩約10分

黒部湖遊覧船 11:30-12:15 ガルべに乗って黒部湖遊覧(11:40-12:10頃)

▼徒歩約10分

黒部ダム 12:25-14:04発 レインボーテラスやダム展望台など、移動に時間が必要なスポットへ。黒部ダムレストハウスで名物「黒部ダムカレー」などのランチ

▼電気バス

扇沢駅 14:20


Information

料金(黒部湖遊覧ガルべ):大人1,100円、小人550円
営業:2020年6月19日〜11月10日

大阪市内到着 21:15

お疲れ様でした

ルートの詳細費用

 

この記事のルートにかかる費用をまとめました。家族や友人で行った際に、高速道路代やガソリン代などみんなでかかる費用と、それを一緒に行った人数で割り算した時の一人当たりの費用をまとめています。旅行の行き先選びの参考にしてみて下さい。

 

みんなでかかる費用の詳細


平日 休日
高速道路代(福島ー安曇野、安曇野ー梅田) 19,810円 13,720円
ガソリン代(燃費15km/L、ガソリン130円/L、走行911kmで計算) 7,913円
駐車場代
合計 27,723円 21,633円

※記事公開日の料金です。高速道路代の休日はETC休日割(普通車)を適用。

 

大阪からグループで行った時の一人当たりの費用は

ドライブ費用+観光料金(電気バス+遊覧船ガルべ)

  平日 休日
4人の場合 11,641円 10,118円
3人の場合 13,951円 11,921円
2人の場合 18,571円 15,526円

これに、白馬の宿泊費用やランチ代などが加わってきます。

※本記事は2020年6月時点での情報の為、実際のものと異なる場合があります。お出かけ前に最新の営業時間や料金等公式HPにてご確認下さい。体調管理に十分配慮して、安全運転でいってらっしゃいませ。長距離ドライブの場合は運転を交代しながら楽しみましょう。